あす火曜からポカポカ陽気…週末は一転!急激に気温下がり8日以降にまた雪?

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   まだ甲府は雪景色だし東京の郊外でも道路わきに積まれた雪が残っているが、あす25日(2014年2月)からにわかに春めいて最高気温は13度、週末には17度と4月中旬並みの暖かさになるという。「嬉しいですね」(井上貴博アナ)と喜ぶのはちょっと早い。3月に入ると寒の戻りがあって、降雪の可能性があるとウンザリする情報を気象予報士の森朗が伝えた。

水分たっぷり含んだ春の淡雪

   お天気のことなので誰を恨むわけにもいかないが、気象庁によると、28日金曜日に最高気温17度と温かくなるが、翌1日はグッと気温が下がり最高気温9度、2日は7度と予想している。3月8日から21日までは東海から北海道にかけて平年より気温が低く、南岸低気圧が太平洋岸に近づけば降雪の可能性があるという。

   森によると、14~16日にかけて甲府に降った114センチ、東京の27センチの積雪量を降水量に換算すると、甲府98.5ミリメートル、東京96ミリメートルだという。甲府の雪はふわふわで東京の雪の4倍近くも膨らんでいたのだ。雪の重さは1平方メートル当たり甲府が98.5キロ、東京が96キロだった。

   なぜ積雪に違いが出るのか。森によると、寒いか暖かいかの違いだという。暖かいと雪の結晶が崩れ溶けながら降るので重くなる。したがって、3月の降雪は重くなるという。

   秋田出身の柿崎明二(共同通信編集委員)「日本海側の雪は山でぶつかるので太平洋側より重い」らしいが、南岸低気圧が近づけば太平洋側でもさらなる重い雪が降る可能性があり心配だ。

文   モンブラン
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