声優として「創聖のアクエリオン」「うたの☆プリンスさまっ♪」などで人気の寺島拓篤の所属事務所が2014年2月20日、ツイッターの閉鎖を公式ブログで発表した。
ツイッターのアカウントに「不適切かつ危険性のある書き込みがされていることが判明」し、寺島本人だけでなくファンにも影響が及ぶ可能性があったため閉鎖を決定したという。
2月22日には寺島本人が公式ブログに、今回の閉鎖について長文を寄せた。冒頭で騒動を謝罪したあと、「発言の責任」について語っている。著名人ではない「一般の方」でもインターネット上の発言で「誰かに影響を与えるものになってしまうという事を、皆様は意識されたことがあるでしょうか」と疑問を投げかけた。自身は職業上、心ない誹謗中傷にさらされることもあるが「可能な限り耐えればいいし、聞き流して放置する事もできます」という。だがツイッター閉鎖に至った書き込みは「一般の方から有名人に宛てたものだからと言って、放置しておいてはいけない事」だったそうだ。「何かがあってからでは遅い。危険があるなら、それは避けなくてはなりません」と続ける。具体的な内容については触れていないが、苦渋の選択を迫られたのは間違いない。
自分のことを嫌う人がいても構わないし、「好き嫌い」があっても当然だと理解を見せる。しかし、同時に「それを発散する場所の事を、少しでいいので考えてみてはただけないでしょうか」と呼びかけた。