安倍首相「改憲じゃまどろっこしい」腹の中は閣議決定で憲法骨抜き
安倍首相はいよいよ集団的自衛権容認に舵を切ることをハッキリ宣言した。2月20日の『asahi.com』がこう報じている。<安倍晋三首相は20日の衆院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更について『閣議決定して案が決まったら、(国会で)議論頂く。それに沿って自衛隊が活動する根拠法がないから、自衛隊法を改正しなければならない』と述べ、閣議決定によって解釈を変更すると明言。さらに決定後に自衛隊法を改正する方針を表明したものだ>
憲法改正するには時間がかかりすぎるから、閣議決定して実質的に憲法九条を骨抜きにしてしまえというのである。この『悪知恵』を押しとどめることができるのか。野党もメディアも正念場を迎えている。