母校の校長・三浦雄一郎「今シーズンの彼女は違った」
竹内が卒業したクラーク記念国際高校(北海道深川市)で応援していたエベレスト最高齢登頂の三浦雄一郎校長は、「ハードなコースを10本勝ち続けた。感動してますよ。今シーズン見ていると、体力、脚力が全然違ってきてこれならチャンスがあると思っていた」と喜ぶ。
全日本スノーボードチーム副強化委員長の佐々木耕司氏は「アルペン種目は体格的に日本人には適していないところがあります。トラックの100メートルで日本人がメダルを取るくらい厳しいパワー系のスポーツです。彼女は勝つためにひたすら努力しました」と絶賛する。
ノンフィクション作家でコメンテーターの小松成美は「最後に転倒しましたが、金メダルを目指して賭けに出たのだと思う」と残念がったが、まだ金メダルへの期待はつながっている。竹内が得意とするパラレル回転が22日に行われる。
文
モンブラン