田中将大『地元へのつれない仕打ち』伯父が苦言「後ろ足で砂かけるようなマネするな」
最後にヤンキース入団会見をした田中将大投手の「地元へのつれない仕打ち」に、伯父さんが苦言を呈しているという『週刊文春』の記事。田中の出身地は兵庫県伊丹市である。田中の伯父で、彼の父親の兄・光二さん(54)が語る。
<「優勝して大記録もつくって、アメリカも決まった。でも将大からは『仙台、東北のみなさんに応援してもらった』という言葉はあっても、伊丹のイの字も出てこないでしょ。ご近所に感謝の意を表してもいいのではと、寂しい気がしますね」>
田中は小学1年の時から近所の「昆陽里タイガース」で巨人に行った坂本勇人らと野球を始めた。甲子園に出たときは、地元の町内会は寄付もしたという。光二さんがこう続ける。
<「プロ入り後は、『お世話になったんやから、年賀状持ってご近所に挨拶せえよ』と弟にも言ったんですが、そういう付き合いが苦手なんでしょうね。仕方なく私がネットで球団のカレンダーをまとめ買いしてご近所に配ったりしていました。
弟は『将大のマネジメントをする』と会社を辞めて、おととし仙台に引っ越した。今は私ら夫婦が体の悪い母の介護をしています」>
田中が結婚したとき、ハワイで行われた挙式にも招待されなかったという。母親の容体はますます悪くなっているというのに、田中のほうから介護費用の負担もないというのである。田中の後援会も本人が来ないのに続けてもと、解散寸前だという。身内から大物が出て大金を稼ぐと、いろいろな不協和音が出てくるのは珍しいことではない。だが、この報道を読む限り、田中のほうに問題があるように思えるのだが。25歳という若さで百何十億円という大金を手にした田中から「心配り」という大事なものが抜け落ちてしまわないか、ちと心配である。