ゴーストライター勤務の大学で署名「新垣先生を救おう」
この謝罪文とならんで、代理人の折本和司弁護士からも事情を伝えるファクスが届いた。それによると、依頼があったのはこの件をスクープした「週刊文春」の発売前々日の4日で、「発売前に弁護士名で記者発表してほしい」という内容で、初対面だったと書いている。
聴力については「今も聞こえないということだった」が、ゴーストライターの大学講師・新垣隆氏の会見の後に佐村河内氏から「聴力は回復している」(7日)と言われたため、不信に思い謝罪文公表を延期した。専門家は「聴力が回復する可能性は低い」というので、佐村河内氏にただしたところ、「これ以上の嘘は天地神明に誓ってない」といったという。
この弁護士は「耳が聞こえないのは間違いない」と断言したとき、その根拠を「障害者手帳を確認しました」といっていたはず。記者はその時に佐村河内氏とどうやってやり取りしたのかを聞かなかったのだろうか。聞いていれば、全聾がウソであることがすぐ分かったはずだ。
小倉「大学の学生さんやいろんなところから、新垣さんを救おうという署名が集まってるそうですね」
菊川怜キャスター「辞めないでくれということでしょうね」
もう、佐村河内氏本人が出てきてもニュースじゃないかもしれないね。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト