待ちに待ったソチ五輪が開幕。開会式で五輪の輪が開かないハプニングが起きたが、そのせいかここまで日本のメダルも花開かず。「モーニングバード!」も惜しい、残念、もしこのルールがなかったら、などといった話で持ちきりで、いまひとつ盛り上がりには欠ける。
ライバルの米国サラ・ヘンドリクソン調子いまひとつ
しかし、12日未明にはいよいよ「金メダルの大本命」(赤江珠緒キャスター)であるスキージャンプ女子の高梨沙羅が登場する。この期待の17歳は公式練習で大ジャンプを連発しており、一方でライバルのサラ・ヘンドリクソンは低調だそうで、ますます金メダルは確実な情勢のようなんである。
ただ、練習後の高梨は少々浮かぬ様子で、「きょうやりたかったこと、課題ができず、ここで調子が上げられてないような感じ」などと話した。この「ちょっと心配なコメント」(羽鳥慎一キャスター)に、スタジオの雰囲気もやや曇りがちだったが、長野五輪スキージャンプ金メダリストの船木和喜は「メディアから(課題を)質問されて、課題がないなかで(あえて)出した発言。まったく問題ない」と太鼓判を押していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト