佐村河内守「ゴーストソングライター」作曲!モニバドの不明…「取り上げてました」

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   「この番組でも(以前、才能ある作曲家として)取り上げたんですが」と、羽鳥慎一キャスターがややバツが悪そうに言う。聴力を失った現代のベートーヴェン、被爆2世でHIROSHIMAの思いも伝える――といった触れ込みの作曲家・佐村河内守氏に、じつは主要な楽曲を自分で作曲していなかった疑惑が浮上した。本人も「ゴーストライター」の存在を大筋で認めているという。佐村河内はテレビでたびたび紹介されるなどして人気となり、ソチ五輪のフィギュアスケート男子代表・高橋大輔選手の演技曲に使用されている曲もある。

クラシックおたくコメンテーター「私は関心なかったですけどね」

   けさ5日(2014年2月)の「モーニングバード!」は某局のように、眼力のなさを謝罪したりはしなかった。一方、クラシックおたくを自称する番組コメンテイターの萩谷順(法政大学法学部教授)はむしろ誇らしげであった。萩谷は「(佐村河内には)みなさんが喜ぶ3点セットがあるワケですよね」と皮肉っぽく言うと、お得意の上から語りを繰り広げた。

「この数年、異様な(佐村河内)キャンペーンというか、ブームでした。私はあまり関心持ちませんでしたが、みなさんこれ素晴らしいと思ってお買いになったんですから、自分の耳に自信を持って、素晴らしいと思っていればいいのでは」
文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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