ソチ五輪まであと2日。日本選手団の表情や現地の様子を高畑百合子アナがソチから伝えた。
今回の五輪から加わったスノーボードスロープスタイルは、6日(2014年2月)から予選が始まる。かなり難しいコース設定といわれるだけあって、練習中に転倒、骨折して本番に出られなくなったメダル候補の選手いる。金メダルが期待される角野友基選手(17)は、「緊張するとけがをするので、リラックスしないと…」と練習でも華麗な技に挑戦していた。
男子フィギュアの金メダル候補・羽生結弦選手(19)はリンクで元気よく得意の4回転ジャンプを披露して、会場のスタッフたちから拍手を送られていた。
2月15日には「隕石メダル」巨大落下から1年目
金、銀、銅メダルも公開された。氷の結晶がデザインされた直径10センチ、厚さ1センチと重そうだが、銀と銅メダルは色が似ており区別がよく分からない。
コメンテーターに加わった元バトミントン選手の潮田玲子は「500グラムぐらいの重さがあるっていいますが、ずっしり重みを感じていいかもしれない」という。このメダルのほかに、昨年2月15日にロシア南部に落下した隕石にちなんで、隕石の破片をはめ込んだ特別な「隕石メダル」も公開された。1年目にあたる15日に金メダルを獲得した選手にだけ贈られるという。
選手村も公開された。五輪に何度も出場しているベテラン選手によると、これまでの五輪のなかで一番環境がいい。高畑アナも「栄養管理が至れり尽くせり。だしがきいた味噌汁もあります」と伝える。
文
モンブラン