シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(31)が近く結婚することをきのう3日(2014年2月)、自身のホームページで発表した。相手は8歳年下のイタリア人で、「根が誠実で多くの友人に愛される好青年」だそうだ。「これ以上ないほどの一般の人なので、実名報道は控えてほしい」といっている。
芸能マスコミは寝耳に水!地元月刊誌は「現代のおとぎ話」
報道によると、相手の男性はロンドンのホテルでバーテンダーとして働いており、去年(2013年)、宇多田がロンドンに滞在中に知り合った。昨年8月(2013年)に母親の藤圭子が自殺し、喪中なので延期しようかと考えたが、「母との最後の会話で彼のことを話した際、『こんなに嬉しそうな母の声を聞くのは何年ぶりだろう』と思うほど喜んでくれていたので、母も応援してくれるだろうと信じて予定通りに結婚を進めることにしました」といっている。
芸能マスコミは寝耳に水だったようで、司会の加藤浩次が「公造さんに聞きましょう、公造さんもびっくりしたでしょう」と芸能レポーターの井上公造に解説を求める。
井上は「いやぁ、まったくびっくり。正直言って、お付き合いされているのは別の方だと思っていましたから」と正直に打ち明け、「実は、この騒動、イタリアの月刊誌の電子版が報道したのが発端です。この記事をイタリアで生活している日本人が読んで、そこで大騒ぎになって、この勢いだと日本のマスコミの耳に入るのは時間の問題と思って、宇多田さんが自らホームページ上で発表したというわけなんです」と説明する。
その記事によると、「ごく普通のイタリアの男の子が日本のスーパースターと結婚するなんて、現代のおとぎ話だ」と紹介されているという。