内閣府エリート「漂流怪死」謎だらけ…ソウルで香港人名乗ってゴムボート購入

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事件性見当たらず、日本政府も韓国に捜査要請できず

   寒さと荒波の冬の日本海を軽装で小型のゴムボートに乗り、200キロある北九州まで航行するのは常識で考えられない。森朗気象予報士は「この時期の海流では、釜山港を出港し漂流したとしても北九州に向う可能性は低いでしょう。島根県や鳥取県に向うはず」という。

   ナゾだらけの職員の行動について、ミネソタ大学大学院に留学中の内閣府の同僚である高山直樹氏は「どうしてこんなことになったのか見当もつきません。普通の青年だったのに」と困惑している。取材した高藤秋子記者は、「防犯カメラで追跡すれば足取りはかなり判明するでしょうが、これには韓国捜査当局の協力が必要で、現在のところ日本政府からの協力要請は出ていません」という。

   TBS解説室長の杉尾秀哉は「(日本政府も)首を絞められた跡とか、明らかな事件性が見当たらないので、どう扱っていいのか困っているのでしょう」と首をかしげた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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