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ヤクルト・バレンティン夫婦喧嘩ドロ試合!女遊びなじられ「お前だって男遊びだろ」

   週刊文春は前号に続いてジャーナリストの三山喬氏が、本塁打王・バレンティンの妻のインタビューをしている。彼はバレンティンが自宅に乱入し、カルラ夫人と口論になり、彼女の腕を無理矢理掴んで寝室に連れ込み、阿鼻叫喚の惨劇が続いたのを目撃した。

   さまざまな文書や携帯の画像記録などを提示しながらの夫人の訴えには、それなりの説得力が感じられたそうだ。しかし、いくつかの疑問も残った。そこで三山氏はバレンティンの故郷キュラソーへ裏付け取材をするために行く予定でいたというのだが、そのことを夫人に明かすと、彼女は頑強に抵抗したというのである。

   不審に思った三山氏はベネズエラの北約60キロ、人口約15万人の島、オランダ領キュラソーへ赴く。この島では本塁打記録を樹立したバレンティンを島ぐるみの歓迎パレードで迎えたり、市街地にバレンティン通りができたりと、熱狂的なブームに沸いていたという。それだけに、バレンティン逮捕のニュースは島に特大の衝撃をもたらしたそうである。

   バレンティンの実母アストリッドさんや姉夫婦に話を聞くと、夫人とはまったく違う話が飛び出した。<「ココ(バレンティンの愛称)の性格の二面性を言うなら、彼女の人格のほうがもっとメチャクチャ。おっとりした性格のココをこんなに怒らせたのは、彼女のしつこい嫌がらせが原因だったに違いない」>

   さらにこうもいったそうだ。<「カルラがココの女遊びについて『女たちはみんなあなたのカネが目当てなのに』と咎めたことがあったの。そしたら、息子はこう言い返したのよ。『お前だってそうだろう』って」>

   どちらのいい分が正しいかわからないが、結局はカネを巡っての醜い争いのようである。私のような持たざる者には、こうしたもめ事が起きる心配はないが、ヤンキースに行く田中将大は莫大な金額を手にするようだが、そっちのほうは大丈夫だろうか。いらぬお世話だが。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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