年俸23億円は1試合9200万円、1球92万円
司会の羽鳥慎一「プレッシャーかけるわけじゃないけど、期待しかないですね」
会見に出た黒宮千香子レポーターは、問題の161億円については「みなさんと同じですよ」といっていたという。驚いたということだろう。単純計算でも1年間に23億円、1試合で9200万円、1球92万円という金額だ。
羽鳥「そのあたりからようやくわかる金額ですね」(笑い)
田中の過去の年俸を見ると、入団した2007年が1500万円、以後6000万円、9500万円、1億8000万円、2億円、3億2000万円、4億円。7年間の総計で12億7000万円である。
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)が「ここまできたかと、嬉しいです」という。「ボクが入団した時、落合さんがたったひとり1億円だった。四半世紀たってますが、それが23億円。しかも7年契約でしょう。ボクなんか複数年契約なんかなかったから」
羽鳥「そうですね。プレッシャーはどうでしょう」
長嶋「ボクはないと思う。彼はピンチになればなるほど精神力が上がってくるとインタビューでもいってたし、事実そうです。人知を超えちゃったところがありますよね」
吉永みち子(作家)「9200万円というと、普通のサラリーマンの20年分でしょ。それを腕1本で1試合で稼ぎ出すんだから、夢に乗せられる」
ここで長嶋が「言ったことないけど、ボクの最高年俸は1800万円なんです。9年間でホームラン18本打ってるから年間2本。ぼくも1本900万円なんです」(爆笑)
羽鳥「そういう前向きな考え方もあるんですね」