「無事、就職先が決まって本当によかった」
妻の里田まいが喜びをブログに綴った。移籍先がヤンキースに決まって、田中将大投手(25)は23日(2014年1月)に会見を行なった。ヤンキースに決めた理由を「最大限に評価していただいたし、世界の有名は名門チームですし、そういうなかでいろんなものを感じながら、今までと違った気持といいますか、違ったものを感じながらプレーできるんじゃないかと思いました。目標は世界一です」と語った。
日米往復はファーストクラス年4回800万円
25歳にして名門ヤンキースに就職、年俸も破格の年23億円。もう少し茶目っ気があってもいいと思いながら会見を聞いていたが、名門と破格の年俸の重さに緊張したのだろうか、言葉を一つひとつ選びながら丁寧に答えていた。
代わってリポーターの阿部祐二が7年で161億円について次のような細かな計算をし、笑いを誘った。1試合分(年間32試合登板と仮定)が約3600万円、投げた1球分(1試合100球と仮定)36万円、「3球三振で108万円、軽自動車が買えます」
タレントのはるな愛が「そんな見方したくな~い」と不満を漏らしたが、阿部は構わずにスポーツ紙が伝えたヤンキースが田中に提供する年俸以外の特典条項を紹介する。引越し代364万円、年間家賃1040万円、日米間の飛行機代ファーストクラス4往復分800万円だという。
これに、こんどは司会の加藤浩次が「本人が一番いやがる計算ですね。自分が要求したんじゃなくて、ヤンキースが評価してくれた額だから。それをいちいちこっちが言うことない」と吠えた。でも、この話が番組の中では一番面白かったぞ。