「ヤンキースに憧れはなかった。今はヤンキースタジアムのマウンドに立つことが一番の楽しみ」と田中将大投手はきのう23日(2014年1月)の会見でこう話した。
司会の小倉智昭が「田中選手は高校生の時、高校選抜メンバーの一員としてヤンキースタジアムに行っているよね」
田中大貴アナ「たしかにスタジアムのベンチで松井秀喜選手と会っています。でも、会見でニューヨークの印象を聞かれて、天気も悪かったので良く覚えていないと答えていました」
では、田中のニューヨーク暮らしはどんな具合になるのか。
家賃は月650万円。下階の日本料理店ステーキ1万8000円。税金は年収の半分
横野リポーター「田中選手のニューヨークでの生活拠点になるのではと思われているのが、マンハッタンにある超高層豪華マンションのトランプ・ワールドタワーです。このマンションにはビル・ゲイツ氏や、最上階にはビヨンセ夫妻などが入居しています。賃貸ですと、家賃は月額約650万円。下の階には日本料理店などもあり、このお店で霜降りステーキを食べると、ステーキだけで1万8000円前後です」
小倉「田中選手の契約は7年間で約162億円。年収に直すと22億円強。アメリカは税金が高いといわれているけど、どのくらいになるのかねえ」
田中「税率は50.1%です。年収22億円ならその半分の11億円を納めなければなりません」
選手の奥さん同士でたびたびパーティー!里田まい大丈夫?
横田は選手の妻たちの違いも紹介した。「日本では、選手の奥さんは家で夕食の支度をして帰りを待ちますが、アメリカではほとんどスタジアムに行きます。夫人同士の交流も活発で、夫人たちだけのパーティーがたびたび開かれますが、費用はパーティーを最初に言いだした人が負担します。日本のように割り勘でというのはありません。夫よりも妻の方が英語を話せないと、という一面があります」
田中は会見で「アメリカのファンに一言」と促され、「まだ英語がしゃべれないから」と苦笑い。試合では通訳が付くが、日常生活で田中夫婦は大丈夫か。