マー君こと田中将大投手争奪戦もついに決着―。さまざまのメジャー球団の名が取り沙汰されたが、フタを開けてみれば、先発投手が足りないカネ持ち球団として名があがり、本命視されることの多かったニューヨーク・ヤンキースに落ち着いた。
メジャーで1球も投げたことのない新人に対して、井川慶投手の蹉跌の経験を持つヤンキースは懲りずに、いや、めげずに7年総額160億円超(1ドル104円ぐらいの換算で)の巨額投資を決めたとのことになる。
本拠地ニューヨークでは4月9日オリオールズ戦先発
田中の移籍先が決まったことで、「朝ズバッ!」における「予想」の対象は、移籍先からデビュー日時や勝ち星の数へと移った。スポニチ記事をもとに伝えるところでは、日本時間4月4日(2014年)のアストロズ戦のヒューストンでデビューへ。本拠地ヤンキースタジアムでは4月9日のオリオールズ戦が有力だそうな。
さらには、メジャーリーグアナリストの古内義明がマー君の来たるシーズンの勝ち星を予想した。ダルビッシュがメジャー1年目に記録した16勝をひとつ上回る「17勝」だそうだ。
文
ボンド柳生