7万円のカルチェのライターもらった小倉智昭
コメンテーターのデーブ・スペクター(テレビプロデュサー)「淡路さんは晩年にはバラエティー番組にも出演するなど芸を広げ、淡路さんらしい年の取り方だったと思いますね。若い人は彼女がスターであることは知っているが、それまでの生き方をほとんど知らない。もっといろいろなことを伝えてほしかったです」
松本美樹(弁護士)は「淡路さんが壮絶な人生を送ってきたことを、今回初めて知りました。もっと話を聞きたかったです」と話す。
小倉「若い頃、仕事がまだそんなになかったときに淡路さんと出会ったんです。その時、タバコを吸おうと100円ライターを取り出したら、『小倉さん、ライターぐらいちゃんとしたものを』と7万円ぐらいするカルチェのライターをその場で僕にくれたんです。凄い人だと思いましたね」
淡路の棺には離婚した後も大好きだった萬屋錦之介の背広も一緒に納められた。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト