海外遠征の選手を除いて選手・役員合わせて126人が出席し、ソチ五輪の結団式・壮行会が20日夕(2014年1月)、都内のホテルで行なわれた。アイスホッケーやカーリングなど女子団体競技で出場枠を獲得し、冬季五輪で初めて女子選手の数が男子選手を上回ったという。
選手団の主将を務めるのは、7回目の五輪に挑むジャンプの葛西紀明(41)だ。団結式では「一丸となってたくさんのメダルを取れるよう、精一杯頑張っていきたい」と決意を語った。
メダル目標「金」5個、計10個!ガンバレ
「いつかはボクもと主将になりたい」と密かに思っていた葛西が思いをこうブログに書き込んでいた。
「ななななんと!ソチオリンピック選手団の主将に任命されました。旗手でなく主将だよ、こんな名誉な事はないよね~、っていうか大役だ」
長野五輪で旗手を務めたことがあるスピードスケート金メダリストの清水宏保はこう話す。「一番大変なのは主将だと思いますよ。行ける時は全競技の応援に行かなければならないし、五輪期間中だけでなく、終わってからもさまざまな会合にも出なければいけないんです。葛西さんはわりと目立ちたがり屋なんですよ。出たがりというか、陽気な方なんです。そういう意味では、『よし行くぞー!』って引っ張って行くには適任だと思います」
司会の加藤浩次「開会式まであと17日。ムードが高まってきましたねえ」
メダルの目標は過去最多の長野五輪と並ぶ金5個、総数で10個という。数で上回った女子選手の活躍が期待されるが、さていくつ取れるのか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト