女性スキャンダルに揺れるフランスのオランド大統領は来月11日(2014年2月)、訪米してオバマ大統領と会談する予定だが、そのオバマ大統領にも女性スキャンダルが持ち上がっているという。米国の雑誌が報じたもので、先月10日(2013年12月)に行われた南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式典で、オバマ大統領がデンマークの美人首相、シュミット首相と親しく談笑する様子をミシェル夫人が鬼のような形相で睨みつけている写真が掲載され、夫人は離婚に向けて準備を始めたというのだ。
デンマークの美人首相と自撮りツーショット
先月発行された米誌『ナショナル・エンクワイアラー』の写真ではたしかに2人は親密そうに見える。目を見つめ合い、仲良く談笑する2人、その隣に怖い顔のミシェル夫人。大統領と首相が肩を寄せ合うようにしてスマートフォンで「自撮り」しているショットもある。ミシェル夫人は式典の後に「もう、たくさん!」と叫んだといわれ、雑誌の見出しは「ミシェル夫人怒る 離婚弁護士と秘密の相談」というものだ。オバマとミシェルは21年前に結婚し、おしどり夫婦といわれてきた。さて、真相はどうなのか。
「きょうは王室・大統領スキャンダル評論家のデーブ・スペクターさんに来てもらっています」と司会の小倉智昭がテレビプロデュサーでタレントのデーブをはやす。デーブは「なんで私が」といいながら本題に入り、解説を始めた。
「要するに、あの写真を撮っただけで、ミシェルがちょっと焼き餅を焼いて、それが確執につながって、さあ、離婚危機だとゴシップ雑誌が走るのがアメリカ。フランスなら、それがどうしたという程度ですよ。
ミシェルの不満の顔が大きく載っていますが、直前まではミシェルもはしゃいでいたそうです。2時間もいれば、一瞬、そんな表情もしますよ。つい先日の彼女の誕生パーティーも、ホワイトハウスでみんなでワイワイやったんです」と危機説には否定的だった。
仏オランド大統領は浮気ばれても「それがどうした!」
ところで、オランド大統領、米国に一緒に行くファーストレディーは誰になるのか注目されているが、デーブは「これまで事実婚のファーストレディーだったトリルベレールさん(48)はもうないでしょう。といって、新しい相手の女優のガイエさん(41)も騒ぎになってからまだ間がないので、今回は連れて行かないのでは」といっていた。