岡山県の年間被害83億円
立川談笑リポーター「シカが鹿久居島から頭島にやって来るのは、鹿久居島では野生のシカやイノシシ対策がしっかりと取られているからです。鹿久居島では自宅や畑の周囲を高い柵で囲い、野生動物が入れないようにしています。一方、頭島ではその対策がまだ手薄な部分があります。そのことをイノシシやシカは知っているようです」
コメンテーターの岡田育(編集者)「シカは神様の使いと言われるけど、この映像を見るかぎり、不気味な感じがしますね」
立川「2011年度の岡山県の野生動物による被害総額は83億円にも達しています。今年は本土と鹿久居島の間に橋ができ、その被害総額は増えるだろうと見られています」
橋ができて住人は便利になったが、シカやイノシシも便利になったということだ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト