芥川賞の小山田浩子は新米ママ…受賞の電話も自宅でむずる赤ちゃんあやしながら
芥川賞の小山田さんは会場に姿を見せず、会見は電話だった。「私事で恐縮ですが、生後3か月の娘がおりまして、受賞が決まった電話をいただいてから、今までずっと泣いておりまして」という次第だった。
2010年に作家デビュー。受賞作「穴」は奇妙な獣に導かれて穴に落ちた女性が不思議な体験をする物語だ。結婚して出産したばかリ。「初めての出産で、そのことでいまいっぱいいっぱいになっておりまして、いつになるかわからないですが、きちんと小説を書いて楽しみたいなと」
羽鳥「(朝井)まかてさんって、面白い名前ですね」
小松「おばあちゃんのお名前をペンネームにしたのだそうです。異例だったのはジャージ姿で、ジムから飛んで来た」
羽鳥「汗とか大丈夫だったんですかね。アッ、そんな心配はどうでもいいんですね」
小松「週に6日行ってるので、大変だと話してました」
なんでも、先日の文芸春秋の対談にもジャージだったとかで、「ベストジャージスト賞作家です」と笑わせていた。
羽鳥「芥川賞、直木賞って遠い印象ですが、身近というか、飾らない人たちだなと」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「われわれ凡人とは違う何かを垣間みたような」
吉永みち子(作家)「女の人たちってすごく自由だなと感じますね。この賞は権威なんですが、その発表の日に、普通だったらまあジムは行かないね(笑い)。お家でじーっと待っているのが今までだったんだけど…。精神の自由を感じさせます」
羽鳥「この映像みて、何の発表でしょうって。直木賞とはわからない」