イタリア・サッカーの名門ACミランに移籍した本田圭佑選手が、日本時間のきょう16日(2014年1月)午前2時から行われたホームの試合に先発、セリエAでの初ゴールを決め、チームも勝った。連敗の責任を負わされて監督交代が発表されたばかり。チーム復活の起点となるか。期待が高まる。
チーム勝利決定づけた3点目
番組のオープニングで司会の羽鳥慎一と赤江珠緒が「やりましたねぇ」。水曜日のレギュラーコメンテーターの松木安太郎が「ボンジョルノ」と現れて、「さすが本田」と大騒ぎしている。現地の映像に日本人サポーターが続々と現れる。東京のスポーツバーは深夜だというのにお祭り騒ぎだ。
本田は12日のアウエー戦では、途中出場で惜しいシュートをはずしたものの現地メディアの評価は高かった。今回は赤黒のストライプのホームのユニフォームに白く10番が光る。
本田は前半、フリーキックをサイドに蹴って見事な連携を演出した。これはゴールにならなかったが、直後の28分と32分に味方が得点。そして後半2分、味方の強烈なシュートをキーパーがはじいたのを本田は見逃さなかった。初ゴールは3点目。チームは3-1で久々に勝った。
対戦相手のスベツィアは格下だが、ACミランは格下にも苦杯の連続だった。本拠地ミラノでのデビュー戦となったこの日、本田は攻撃の起点から詰めまでまんべんなくこなした。初のイエローカードを食らったが、常に動きの中心にいた。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト