サッカーイタリア1部リーグ「ACミラン」の本田圭佑が移籍2戦目で初ゴールを決め、3-1で勝利に貢献した。司会の加藤浩次は「2戦目で(エースナンバーの)10番も確立しそうですね」と興奮しながら伝えた。
イタリアサッカーの王者を決めるイタリア・カップ5回戦のスペツィア戦が15日(2014年1月)に本拠地ミラノで行われ、先発出場した本田は後半2分にGPがはじいたボールをゴールに叩き込んだ。
次の試合はセードルフ新監督で20日
現地で取材している日本テレビスポーツ局の高橋岳治ディレクターによると、「最初の時間帯はぎこちなさがあって、パスが本田のところへ集まらなかったのですが、何本目かのパスのあと流れが出てきました」と報じる。
また、「ACミランのサポーターに取材したところ、期待感は高いし、試合が終わってからも本田はナンバーワン、トッププレヤーだと褒めていました。とくにドリブル面について高く評価しています」
ただ、低迷中のACミラン内部には不協和音がくすぶっている。本田がデビュー戦を飾った12日のサッスオロ戦で2点を先取しながら逆転負けし、アレグリ監督が解任された。本田の出場が予定される次の試合は20日。新監督のセードルフが指揮することになるが、高橋ディレクターは「地元紙は『変わらずに本田を評価して使うだろう』という見方を伝えています」と報告した。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト