神奈川・相模原市で11日(2914年1月)、愛犬の散歩中に姿が見えなくなった小学校5年生の女の子がきょう15日未明(2014年1月)に無事保護された。発見されたのは自宅から20キロも離れた場所で、この5日間何をしていたのかは伝えられなかった。
5日間なにをしていたのか?どうやって離れた場所に移動?
女の子は相模原市職員・篠崎康夫さんの三女の篠崎倫さんで、保護された場所は茅ヶ崎警察署の小出駐在所だった。田中良幸リポーターは「この駐在所は彼女の自宅から直線距離で20キロも離れています。ここにけさ4時過ぎ1人で現れ、警官がいなかったので駐在所の電話を使って警察に連絡を入れたそうです」と伝えた。
司会の小倉智昭は「20キロという距離は小学校5年生なら歩こうと思えば歩けますが、寒波の中で夜通しで4日間も歩いていたとはとても思えませんよね」と驚いたように話す。田中大貴アナが「彼女は携帯電話も財布も持っていなかったそうです。夜になると最低気温は0.5度前後となってしまいます。そうした中をどうやって2キロも移動したのか疑問です」と説明した。
小倉「その駐在所はどんな場所にあるの」
保護された駐在所の前から田中「周辺には病院や学校などがありますが、ほとんどが丘陵地帯で、民家はポツンポツンとしかありません」
「お腹はすいていない」直前まで誰かといた可能性
笠井信輔キャスター「彼女が駐在所で保護されるまでに、彼女を目撃したなどの情報はないんですか」
田中「駐在所の前を国道45号線が走っています。でも、深夜になると人通りはもちろん、車の往来も途切れるような所です。そのため、今のところ有力な目撃情報は出ていません。保護されたとき、彼女は警察官にお腹はすいていないと話したそうです。保護される直前まで誰かと一緒にいたのではという見方も出ています」
小倉「そのあたりのことを警察は彼女から聞いてないの」
田中「これから詳しい事情聴取が行われるようです。その中で当然、同行者のことについて聞かれると思われます」
誘拐の可能性があるのだから、警察は真っ先に誰かと一緒にいたのかを聞いているはずだ。要するに、「とくダネ!」が取材できていないということである。