ゼッケン番号10「ボクは喜んで要求しました。重圧は後から来る」
日本人記者団に囲まれると、「日本語だったらあと3時間しゃべった」。再び10番を問われると、「逆に聞きたい。10番をつけるチャンスが目の前にあって、違う番号を選びますかという話ですよ。ボクは喜んで要求しましたし、プレッシャーなどは考えなかった。それは後から来る重圧で、これからのこと。後悔することはない。時間はかかったが必然なんですよね」ときっぱり言い切った。最後に「ひとつ子どもたちに伝えたいのは、一つひとつ階段を上れば、いずれたどり着けるんだと証明できたんではないか」
司会の羽鳥慎一「10番は中心選手しかつけられない番号ですよ」
高木美保(タレント)「ビッグマウスといわれるけど、自分で退路を断つ覚悟がないとできないことですよね。それが伝わってきて感動しますね」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「準備に準備を重ねた必然ということですよね」
松尾貴史(タレント)「プレッシャーは悪いストレスじゃないんだと覚悟をして、ハードルを上げて自分を追い込んでベストに持っていく。集中の度合いが見える」
ACミランはいま11位と振るわない。それだけに、期待も重圧も並みではなかろう。早ければ13日にデビューとなる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト