大阪のおばちゃんたち「ほんま?」「言葉ないわ」
昨年の短い復帰のときに出演したジャーナリストの大谷昭宏さんは、その時の様子を「画面上ではつらい場面はいっさい見せませんでしたが、CMの間に水を飲んだり呼吸を整えたりしていたので、相当に体にむち打って復帰されたんだなと見えました」と語る。
5月の再休養では「疲労による食欲不振、睡眠不足から体力の低下があると、主治医からしばらくの休養を要するとの指示がでました」とコメントした。番組に出ていた医師・医療ジャーナリストの森田豊さんは、「突っ込みもはね返さず、あまり元気がないなと思いました。初期の食道がん治療は通常なら半年ぐらいで復帰できるんですが、たかじんさんは1年2か月しての復帰でした。ある程度進んでいたがんだった可能性も否定できませんね」と話す。
司会の羽鳥慎一「ちょっと驚きましたね」
宇治原史規(タレント)「復帰してすぐ療養となったとき、もしかしてと心配しました。大谷さん、森田さんのお話をうかがうと、普通の人なら復帰しなかったかもしれないという気がしますね」
羽鳥「東京には家を持たない…が、関西では大人気でした」
赤江珠緒キャスター「たかじんさんがこう言ってたよみたいな、自分の知り合いのような親近感をもって愛されていた方でしたね。自分たちが思っていることを代弁してくれる存在でした」
羽鳥「街で聞いても、みんな絶句してました」
たしかに、あの大阪人がみな「ほんま?」「言葉ないわ」と。しばらくしてしゃべりだすんだろうが…。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト