英語村もでき始めた「北海道・ニセコ」増えてる海外から移住!裸で一緒に風呂いいねえ

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   ラーメン屋の店内は外国人ばかり。古くから営業している地元カフェのメニューも英語表記だけ。客のオーダーに対応するスタッフも流暢な英語―どこの海外リゾートの風景かと思うと、実は北海道ニセコのスキー場だ。メインキャスターの小倉智昭は「僕も以前は冬になると、ニセコにスキーに行っていた。ここしばらくは行かなかったけど、そのニセコがこんなに変わっていたとは驚き」と舌を巻いた。しばらく前から、ニセコは外国人観光客に大変な人気だが、海外から移住してくる人も増えているのだという。その秘密を荘口彰久リポーターが取材した。

アジア系富裕層がコンドミニアム購入

   ニセコ町の人口は約2万人だが、2012年度にニセコを訪れた外国人観光客は約32万人と人口の20倍近くだ。片山健也・ニセコ町長は「これまでニセコも過疎化が進み、人口流出が止まりませんでした。でも、外国の方が多く来てくれることによって過疎化の流れに歯止めがかかりました」と笑顔を見せた。

   スキー場周辺には、「見て下さい。シックで落ち着いたコンドミニアムが何棟も建設されています。これらのオーナーや利用者は海外の人が主流だそうです」(荘口)。地元不動産業者によると、「コンドミニアムのオーナーはアジア系の富裕層が圧倒的です。自分たちが使わない時期は部屋を貸し出したりしています」という。

   荘口「ニセコに来た外国人観光客の中には、ニセコへ移住を決意した方が何人もいます。ニセコの魅力を聞くと、『日本で最高の雪質であるパウダースノーと地元の方の人情』ということでした」

   北欧から来た観光客は「自分の国では、男同士が裸になって一緒の風呂に入るなんて考えられないですが、ここでは裸の付き合いができます。これは新鮮な驚きですよ」と話す。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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