父親は自分の子ではないといい、息子は自分の父親だという。いったいどっちがどうなのか。元「光GENJI」の大沢樹生(44)の長男(16)をめぐる問題だ。昨年(2013年)暮れに『週刊女性』が「長男は大沢の実の子ではない。父性確率0%」と報じたが、年が明けてきのう6日(2014年1月)発売の『女性自身』(1月21日号)は「99.9%はパパの子」という長男の証言を掲載した。真相について、大沢はきょう7日、会見を行うという。
「週刊女性」と「女性自身」―180度違う主張と事実関係
『週刊女性』によれば、大沢と女優の喜多嶋舞(41)夫婦に1997年、長男が生まれたが、2人はその後に離婚、双方とも別の相手と再婚した。長男は大沢が育てていたが、再婚した妻が死産したことや長男が自分に似ていないと思っていたことから、昨年(2013年)2月、長男と一緒にDNA検査をしたところ、「父性確率0%」の結果が出たという。
これに対して、『女性自身』の記事は長男の言い分を載せたもので、「喜多嶋舞長男 悲痛激白 99.9% 僕はパパの子供 DNA鑑定僕は見た!!」という見出しで、「僕とパパは『99.9%親子』、たしかそう書いてありました」と語っている。DNA検査結果の紙をこっそり見たのだといい、大沢に対しては「こんなことで騒いで何が楽しいんだよって。この人は何をしたいの? 目的は何なの?って聞きたい」と述べている。
アナウンサーの田中大貴が『週刊女性』と『女性自身』を比べながら、双方の食い違いを解説する。ひとつはDNA鑑定の結果だ。大沢は「父性確率0%で自分の子供ではなかった」(週刊女性より)といい、長男は「僕とパパは99.9%親子と出ていた」(女性自身より)という。大沢の「長男は、事実はそうでも、パパはずっとパパだからと話してくれた」(週刊女性)という発言に対しも、長男は「あんなことひと言もいってないです」(女性自身)と突き放す。
さらに、今後の関係について、大沢は「どういう結果であれ、息子を守る義務がある」(『とくダネ!』のインタビュー)といっているのに、長男は「パパのやっていることは本当にくだらない。目的は何なの?って聞きたい」(女性自身)と批判的だ。