年間6000人が海外で犯罪被害
小倉「このご夫婦の場合は、ガラパゴスに行きたくてエクアドルに行ったというぐらいですから、旅慣れていたのではないですか」
笠井信輔アナウンサー「流しのタクシーは危険といわれていますが、旅慣れているがゆえに、流しのタクシーを拾ったということがあるかもしれませんね」
外務省の資料によると、最近の5年間で海外で犯罪被害に遭った日本人は年間平均6000人弱で、内訳をみると、ワースト3は窃盗4456件、詐欺461件、強盗・強奪281件となっている。つまるところ、お金が狙われている。
小倉「今でも日本人は金を持っていると思われるんですかね」
コメンテーターの宋美玄(産婦人科医)「そう思いますけどねえ。私も結構、僻地とか行くんですけど、旅慣れているとちょっと気が緩んでしまうところあるんですよね。旅慣れている人ほど、ここは日本と違うと注意しなければと思います」
笠井「最終的には無抵抗で差し出す物を差し出すしかないということになりますよね」
エクアドル政府は約2000万円の懸賞金をかけ、国の威信をかけても犯人を逮捕するといっており、すでに有力な容疑者が浮上しているという。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト