間もなく実現「運転しなくてもいいマイカー」「買い物もする家事ロボット」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   井ノ原快彦キャスターがニヤニヤしながら、有働由美子キャスターに言う。「きょうは肩出してないんですか」。何のことかと聞いていたら、昨年の大晦日の紅白歌合戦で総合司会をつとめた有働が、肩が大きく開いたセクシーなドレスを着ていた話題だった。

   そんな緩い話で始まった今年(2014年)最初の「あさイチ」は、「もうすぐ実現!?未来のすご~い暮し」といかにも新年という話題だ。ゲストも人型ロボット「安藤カオリ」さんだ。間もなく実現する未来技術とはどんなものなのか。

自動運転車は2020年までに実用化

   自動運転車が間もなく公道を走るという。ドライバーがハンドルを握らなくても進んで曲がって止まる。金沢大学・菅原直樹講師が開発している車だ。「運転席の赤いレバーを右に回すと自動運転になります」といわれ、塚原泰介アナが体験試乗した。シフトレバーが勝手に動き走行し始めた。「アッ、動いている動いている」

   あらかじめルートを設定しておけば、ハンドルの操作もアクセルやブレーキもまったくいらない。前に遅い車がいれば、自動でウインカーを右に出しアクセルを吹かして右車線に出て追い越す。追い越したあとは左にウインカーを出し、走行車線に戻り走り続ける。

   自動運転を可能にしているのはカメラや赤外線センサーだ。ボンネット前に前方車との安全距離を保つ測定センサー、車線を白線に沿って走るためのセンサー、車の後方には人の飛び出しを察知し急停車(現在時速40キロまで)できる機能を持つセンサーなどを装着している。

   サイエンスト作家の竹内薫さんは「飛行機の操縦と同じで、離陸着陸などの細かい部分は人間の手で行いますが、ドライブで一番疲れる渋滞の運転は自動化が徐々に導入されていくと思います」と話す。

   塚原アナ「車メーカーは2020年、東京五輪までには実用化を目指しています」

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