週刊誌付録に堂々「春画」!ヘア・ヌードでニラまれたふた昔前…闘い勝ち取ってきた「猥褻表現の自由」

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「細川ふみえ」月収10万円。生活保護寸前の母子カツカツ暮らし

   最後に短い記事だが3本ばかり紹介しよう。まずは週刊新潮のみのもんたのグラビア記事。12月20日の21時過ぎ。港区南青山の骨董通りに面した高級割烹店から、ご機嫌な表情で出きたみのもんた(69)に対して、スーツ姿の男性が突如、冷たいアスファルトに膝をついて平伏したというのだ。

   週刊新潮によればこの人物はTBSの社員だという。その晩、みのが食事していた相手は「 TBS前報道局長の取締役と報道局畑の局員たち」だったという。TBSにとって、朝を支え続けてくれたみのは「功労者」だ。それを降板させるということで報道局員たちには負い目がある。そこで先の土下座になったというのだ。

   お次は週刊文春のちあきなおみ。1992年に俳優の夫・郷鍈治(享年55)を亡くしてからは、芸能活動を一切中止してしまったちあきだが、CDは売れ続け、カムバック待望論が絶えない。

   ほとんど家にひきこもっているというが、お墓参りだけは欠かさない。週刊文春が張り込んでいた12月のある日、ちあきは箒を手に墓の周辺を掃除し、1時間以上を過ごしていたという。

<墓参りを終え、通りに出て背筋を伸ばして颯爽と歩く本人に、「ちあきさん」と声を掛けた。すると「ギャッ!」と言って十センチ以上は飛び跳ねて驚き、すぐに「止めて下さいッ!!」と一喝。そのまま足早に夜の闇の中へと消えていった>

   ただそれだけの話である。この様子ではカムバックするのはまだまだ先になりそうだ。

   細川ふみえ(42)といえば愛くるしい顔と豊満な体で、一時はアイドルとして売れっ子だった。最近とんと見かけないと思ったら、週刊新潮が「生活保護すれすれで生きている」と報じている。千葉県に住む細川の父親・宜晃さんがこう話している。<「何しろ、ふみえの月収は僅か10万円で、幼稚園の保育料も最低額に設定してもらっているほど。さすがに生活保護は受けていませんが、母子でカツカツの暮らしを送っているのは間違いありません」>

   離婚した不動産会社の社長が事業停止に陥り、そのことが影を落としているようだ。仕事の依頼はゼロではないのだが、<「例えば男性誌の表紙に出たりすると、法的には返済義務のない前夫の借金の取り立てがやって来たり、あるいは孫がいじめられる恐れもあるから、なかなかオファーを受けられない。また撮影のために3日間、家を空けるなんてこともできないので、厳選せざるを得ないのです」(宜晃さん)>

   かつて恋人関係にあったといわれるビートたけしさん、助けてあげたらどうかね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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