「ワシントン・ポスト」安倍首相は中韓との首脳会談あきらめたのか
コメンテーターのロバートキャンベル・東大教授はこう見る。「辺野古移設にメドをつけた努力を評価し、アメリカはさほど強くは批判しないだろうとの読みがあったのだろうが、(アメリカ政府は)まったく逆さまで、『矛盾したことをやっている』とオープンにしたわけです。
気になるのはワシントン・ポストの報道で、安倍首相は中韓の首脳会談が実現しないなかで関係修復をあきらめ、むしろこの際に緊張を高めることで憲法改正、軍事化の空気を誘導しようとしているではないかと分析しています」
キャスターのテリー伊藤「靖国問題は、日本人全体でもう一度よく考えたほうがいい」
ここまで靖国参拝問題を引きずってきたのも、先の戦争を起こした真の責任はいったいどこにあるのかという問題を、戦後の日本人がきちっと総括してこなかったからだろう。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト