今年(2013年)の大晦日に、TBS系列のスポーツ限界バトル番組「KYOKUGEN2013」が見られることは、「朝ズバッ!」で毎日のようにお伝えされてきたが、年内最後の放送となったけさ27日は、スポーツコーナーで大々的な宣伝タイムが設けられた。
ボクシングでは井岡一翔の世界戦を3年連続中継するほか、メッシ、香川、マー君らの豪華な顔ぶれが登場する。元プロ野球選手の松井秀喜も緊急参戦して、いったい何をやるかと見ていると、甲子園の古い伝説、失われた対戦を約20年ぶりによみがえらせるそうである。
明徳義塾の河野和洋投手「どれだけ通用するかやってみたい」
1992年の夏の甲子園で、星稜高校の怪物バッターとして聞こえた松井は、明徳義塾高校との対戦で5打席連続敬遠という前代未聞の扱いを受けた。それが長らく高校野球の語り草となっているが、そのときの投手だった河野和洋さんと松井の一夜限りの真剣勝負が実現するという。
いまやアスリート風には見えない河野さんは、宣伝VTRで「高校時代は勝負できなかったんで、どれだけ通用するかやってみたいと思います」と意気込みを語っていた。
文
ボンド柳生