日本より試合数多い大リーグ―さて何勝できるのか
小倉「ヤンキースは、田中の去就がなかなか決まらないので、もういいという報道が一時ありましたよね」
田中「あとは田中を待つだけになっていたようです」
小倉「もしヤンキースだったら、イチローにも残ってほしけどなあ」
渡米すれば、来年2月(2014年)からスプリングトレーニングが始まる。これまでの日本人投手のメジャー1年目の成績はどうだったか。ダルビッシュは29試合に登板して16勝した(日本での最終シーズンは18勝だった)。松坂大輔は32試合に登板し15勝をあげた(最終シーズンは17勝)。野茂英雄は28試合に登板、13勝だった(最終シーズン8勝)。田中は最終シーズン24勝0敗で乗り込む。
小倉「さて、いくつ勝つでしょうか」
コメンテーターの古市憲寿(社会学者、評論家)「面白いなと思ったのは、メディアがこんなに熱狂しているのに、本人は冷静でしたよね。日本と変わらぬペースで活躍できるのではないでしょうか」
田中「きのうの会見でも、ピッチングスタイルはまったく変えるつもりはないといっていましたね」
メジャーでは中4日で投げるので、日本より登板回数は増えそうだ。テレビ中継が今から楽しみである。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト