「織田信成」現役引退~泣きに泣きますホトトギス~不運続きだったスケート人生

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「きょうを持ちまして現役生活を退くという決意をしました」

   フィギュアスケート男子の織田信成(26)が24日(2013年12月)、さいたま市で行なわれたエキシビションで引退を表明した。7歳でスケートをはじめ、17歳で世界ジュニア選手権優勝、トリノ五輪選考会を兼ねた2005年の全日本選手権では優勝が発表されたものの、採点ミスから2位に訂正され、五輪出場を逃す不運もあった。

初の五輪で「靴ひも切れた!」

   さまざまなアクシデントを克服して、08年にはNHK杯で優勝、09年のグランプリファイナルでも2位の好成績を収め、2010年のバンクーバー五輪に出場がかなった。ところが、演技中に靴ひもが切れるアクシデントに見舞われ、初の五輪は7位に終わった。

   このあと、中学時代の同級生と結婚して2児のパパになった。家族からの励ましもあって出場した今年の全日本選手権だったが、4位でソチ五輪代表には届かなかった。

   肝心なところで不運に見舞われ、泣くに泣けないフィギュア人生だったが、最後に「鳴かぬなら、泣きに泣きますホトトギス」と、戦国時代の武将、織田信長の末裔らしいコメントを残して去った。今後は後進の指導に当たるという。

   キャスターのテリー伊藤「ちょっと愛嬌があって、人柄も憎めない感じがあったよね。もしかしたら一番愛されていたのかもわかんないね」

   宮崎哲弥(評論家)「男子フィギュアのファンを広げるのに貢献したと思いますよ」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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