ソチ五輪というのはフィギュアスケートの大会なのかと勘違いする人がでそうなくらい、その話題で持ちきりだ。けさ24日(2013年12月)は、メダルの期待大で注目大なフィギュア強国の日本代表が決定したことが、朝イチからたびたび伝えられた。注目は誰が見ても「男子の3枠目」ということで、小塚崇彦か高橋大輔かであった。
全日本5位でも小塚崇彦上回る実績
全日本選手権で高橋は5位に終わり、小塚は3位。高橋本人は「これで終わりか。悔しい」的なコメントも残したが、結局のところ、総合的な判断によって、高橋が判定勝ちをおさめた。この手の勝負、選考は毎度のように物議をかもすが、少なくともけさの番組コメンテイターからはとくにお咎めや疑問の声は聞かれなかった。
三屋裕子(スポーツプロデューサー)「重要なのは五輪でどういうパフォーマンスができるかで、それを考えるとトータルな成績で高橋選手を選んだのは妥当だと思います」
潟永秀一郎(「サンデー毎日」編集長)「一発選考で決める考え方もあれば、過去の実績を加味するやり方もあるが、今回(の決め方)はわかっていたこと。小塚君は是非、次を目指してほしい」
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト