京都・伏見稲荷大社で放火?犯人は悪戯カラス!火の付いたロウソク持ち去り

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好みは和ろうそく「洋ロウソクよりこっちが美味しい」

   キャスター小倉智昭が改めて聞く。「カラスって、ロウソク食べるの?」

   現地取材したアナウンサーの渡辺和洋「僕も今回取材して初めて知ったのですが、神社では以前からカラスが原因と思われる火事が頻発しているので、ロウソクの火は消すようにと注意書きを出していました」

   ただ、カラスはその場では食べない。エサを貯め込む習性があり、落葉の中などにも隠す。だから、火がついていれば火災になる恐れがある。しかも、カラスにとっては単なるエサではなく、嗜好品のようだという。ロウソクには細めの洋ロウソクと太めの和ロウソクがあるが、カラスが狙うのはもっぱら和ロウソク。洋ロウソクは石油からできているが、和ロウソクは植物性の油脂分が含まれているからだ。

   渡辺はカラスがロウソクを持って行く瞬間を撮ろうと粘ったそうだが、人の気配があると決してそんなことはしないという。まあ、当たり前のことだが―。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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