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ED治療薬どれが効く?71歳が仁王立ち「シリアス」1錠1500円

   さて、こちらも久しぶりに週刊ポストと週刊現代のSEX記事を読み比べてみようか。どちらもタイトルがなかなかいい。週刊ポストは「女たちはサオだけではなぜ満足できないのか」

   週刊ポストによれば<数々の女性たちに取材すると、異口同音に「絶頂はキスが9割」、つまり固いペニスの挿入よりも甘い口づけによって絶頂へ駆け昇ると証言するのだ>そうである。

   キスのうまい男に女は惚れる。だから<女性の口の中に広がる「4つの快楽スイッチ」>を知らなければいけないのだそうだ。「性感帯のテーマパーク 4つのアトラクションの攻略法」と題してこんなことが書いてある。

<舌「自分の舌をペニスに見立てて、相手の口の中にゆっくりと『挿入』。舌の表面や先端、裏すじなど、相手が感じる部分を自分の舌で探っていく。舌先に力を入れて固くするのは厳禁」
   歯茎「歯の裏側の歯茎に舌を伸ばしたり、歯茎と唇の間に舌をしのばせたりすると女性は悦ぶ。意外にも、歯の表面も舐められると気持ちいい。頬の内側も快感ポイント」
   口蓋「口腔内の天井(口蓋)の一番上のあたりが『口の中のGスポット』と呼ばれる部分。舌でなぞるとゾクゾクっとする快感を与えられる。舌が短くて届かない場合は、指をしゃぶらせて指先で刺激するのもいい」
   唇「『上唇』『下唇』『口角』の3つのパートを1つずつ愛撫すると、『私はとても丁寧に扱われている』との印象を女性に与えることができる。それぞれのパーツを『唇で挟む』『舐める』『噛む』というバリエーションで刺激する>

   どうですか、やってみますか?

   週刊現代のタイトルは「70過ぎたらクスリを使って仁王立ち!」。クスリを使ってでも頑張ろうというのである。涙ぐましい話が載っている。御年71歳になる上田憲昭さん(仮名)のケースである。好奇心半分で「シアリス」というED薬を処方したもらった上田さんの最初の感想は、なんだ、世にいう「バイアグラ」じゃないのかだったという。

   健康サプリメントの感覚で飲んでみてくださいと医者にいわれ、気の向いたときに飲んでいたようだ。そんなある晩、ソファーで妻とテレビの洋画を見ていると、主人公と美しいヒロインが激しく結ばれるセクシーな場面があった。その時、突然ムクッとペニスが反応したそうだ。驚いているとペニスは次第に硬くなってくる。血液が下半身に集まって心地よく温かくなっていく、あの感覚がしたそうだ。

   それを見た妻もびっくり。だが妻もいきなり『仁王立ち』した夫の分身を受け入れる準備はできず、手や口を使って懸命に愛撫してくれたという。<「挿入しなくても、うれしかったですね。妻も勃ったモノを見てとても興奮したと言っていましたし」(上田さん)>

   この「シアリス」のほかにも、有名な「バイアグラ」「レビトラ」が日本では認可されている。ED治療薬は医師の処方箋が必要だから、まずは泌尿器科などで医師に相談するようにしてくださいとある。

   各ED薬の違いを紹介しよう。「バイアグラ」は性行為の1~3時間前に飲む。

   「レビトラ」も性行為の1~3時間前。「シアリス」は性行為の1時間~1日半前だそうだ。それぞれの薬とも、飲み過ぎると効果は低下するという。

   値段は「バイアグラ」が1錠約1300円。「レビトラ」は1錠約1200円。「シアリス」は1錠約1500円だそうである。値段はやや高いが、「シアリス」がよさそうだ。いざ出陣と行きますか、ご同輩!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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