NHK大河ドラマ「八重の桜」薄氷の1年!視聴率1ケタ台の危機凌いであさって最終回

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   NHK大河ドラマ「八重の桜」があさって15日に最終回となる。東日本大震災で大きな被害を受けた東北が舞台で、女性にも人気の高い綾瀬はるかを主演にもってくるなど話題性は十分だったのに、視聴率としては低迷した。20%を超えたのは第1話だけで、後はズルズルと下がり、楽天の優勝が決まったプロ野球日本シリーズ第7戦とぶつかった11月3日は、10・0%と1ケタ台陥落寸前まで落ちた。

   あさって最終回はさすがに視聴率はアップするだろうから、なんとか1ケタ台の地獄を見ずに済みそうだが、年間平均視聴率は14%半ばで、これは歴代大河ドラマの中で下から3番目か4番目だ(最低は昨年の「平清盛」12・0%)。かつてのように地上波だけの放送ではなく、BSがあり、録画視聴が増えていることもあるから、地上波の視聴率だけで評価することは正確ではないが、この2、3年で「大河離れ」が急速に進んでいるのではないか。来年の「軍師官兵衛」次第では、大河ドラマ打ち切り論も出てくるかもしれない。(テレビウォッチ編集部

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