離党じゃない。造反なんだ―東国原言いたい放題「コメンテーターになりたい。楽でいい」

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   日本維新の会に離党届を提出し、議員辞職を表明している東国原英夫衆院議員(56)=比例近畿=が「スッキリ!!」に生出演し、理念が異なる石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党をこき下ろした。今後については「評論家がいちばん楽。無責任に言いたいこと言って、コメンテーターも楽でしょう」と煙に巻いた。

「永田町の妖怪たちとは理念、考え方、憲法観、歴史認識…すべて違う」

   司会の加藤浩次から「晴々した表情に見えますけど」と言われ、東国原はこう答えた。「この1年、地獄みたい。やっぱり、旧『立ち上がれ日本』(その後『太陽の党』に変更)の人たちとは理念、考え方の方向性が違う。憲法観や歴史認識、そこから違うから、もう限界。あの老獪なベテラン、自民党の中でも中心にいらっしゃった人たち。あの永田町の妖怪と戦うのは、まあ、えらいことですよ」

   離党の理由を問われると、「江田さん(みんなの党を離党した江田憲司議員)みたいに、維新の会のあるグループと一緒に、年内に分裂、離党すべきだと思って水面下で動いてきた。しかし、なかなか動かないし、呼び水、捨て石になればいいなと。離党というか造反ですね。執行部刷新を求めて書名運動もしましたよ。でも途中で潰された」という。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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