「2013年心に残った音」ランキングという変わったランク付けを取り上げた。補聴器メーカーの「リオン」がインターネットで1000人から回答を得て集計したもので、今年で3回目という。1、2位はいずれもある「歓声」だった。
東京・渋谷のDJポリスも上位ランキング
1位は「地球の裏側から届いた東京五輪決定の歓声」、2位は「日本シリーズ最終戦9回、前日の完投に続いて田中投手の再登場でスタジアムに沸き起こった大歓声」、3位は「記録的な大型台風来襲の際の暴風雨の音」、4位が「サッカーW杯出場を決めたときの東京・渋谷で群集に呼びかけたDJポリスの声」、5位が「伊勢神宮と出雲大社の遷宮の儀式における荘厳な音(ね)」だった。荘厳な音とはどういう音なのか、実際に現地で実感しないと分からないが、地元の人は「普段はざわざわしているので味わえない『静か』という音だ」という。
ただ、上位を占めた大歓声を「スッキリ!!の映像で改めて聞いたところ、目立ちたがり屋のリポーター阿部祐二の不快な声が入り雑音にしか聞こえない。
司会の加藤浩次「こうやって音で注目するのも面白いかもしれないですね。来年もこれやると思う」
さて、あなたにとって「今年一番心に残った音」ってなんですか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト