安倍内閣支持率「急落」特定機密保護法・採決強行前と比べ10%以上の大幅低下

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   近ごろは、就任から1年もすると総理大臣の支持率は雲散霧消しているのが常であるが、安倍内閣はマクロでは右肩下がりを続けながらも、しぶとく持ちこたえていた。しかし、共同通信社がおこなった最新の世論調査では、前回11月(2013年)の57.9%が47.6%と10ポイント以上も下落したという。第2次安倍政権でははじめて50%を割り込み、不支持も前回の26.2%から38.4%に急上昇した。

覚悟はしていたが首相自身もショック?

   急落の背景にあると見られるのが特定秘密保護法だ。同法への不安を感じると回答した人は7割以上に上ったという。潟永秀一郎(「サンデー毎日」編集長)は「(安倍内閣も)下がるだろうと思っていただろうが、想定以上の数字でショックが広がっているのではないでしょうか。強引すぎる国会運営への一定の批判は当然です」

文   ボンド柳生
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