ノロウイルス「流行警報」!年末に向けピーク…ヨーグルト・チーズに予防効果あるらしい

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糖たんぱく質ラクトフェリン摂取で感染率低下

   ゲストの室井祐月(作家)「かかってからの対応も大切なのだけけど、どうしたらかからないようになるのかを知りたい」

   ノロウイルスに関しては治療薬もワクチンもなにのだが、母乳の初乳やヨーグルト、ナチュラルチーズなどに含まれるラクトフェリンに予防効果があるらしいのだ。飲料メーカーが実験したところ、ラクトフェリン100ミリグラムをを1週間に1回摂取したグループの感染率は8%だったが、週2~3回摂取したグループは1・8%、毎日摂取のグループは0・6%と激減したのだ。

   100ミリグラムをチーズで摂ろうとするとどのくらいの量なのか。ゴーダチーズだと100グラム、カマンベールチーズだと170グラム近くだ。

   室井「そんなに食べられないよ」

   山田大樹アナ「その通りですし、どういうメカニズムで効果があるのかなどもまだわかっていません。データ的にはそうなるという段階です。また、チーズを加熱したら効果はないそうです。ヨーグルトもなんでもいいわけではなく、ラクトフェリンが加えてあるものでなければダメだそうです」

   要するに、トイレから出るとき、帰宅したときは真っ先にてお洗うということだ。また、家族に感染が出たら、他の子供たちは別の部屋に移すこと。ノロウィルスは空気伝染はしないが、嘔吐したものが乾燥して部屋の中に漂い、それを吸った家族に伝染する。

(磯G)

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