アメリカ・ワシントン州で、交通事故の様子をツイッターで実況中継していた主婦が、途中で被害者が自分の夫だと気付くという出来事があった。田中大貴リポーターは「カラン・ジョンソンさん(47歳)は、警察無線を傍受しては事件や事故の現場をツイッターに投稿していたのですが、今月4日(2013年12月)にも発生したばかりの交通事故の状況を伝え始めていました」と説明する。
運転免許証番号911したら「ご主人は死亡しました」
メインキャスターの小倉智昭は「ツイッター中継を始めた時は犠牲者が自分の夫だというのはわからなかったの」と聞く。
田中「ご主人が通勤でよく使う高速道路での事故などで不安になり、会社に連絡を取ったようです。すると、すでに会社を出ています。退社した時ふらふらしていましたという返事でした」
夫はてんかん持ちだったため心配になったカランさんは911(緊急通報用電話番号)し、夫の運転免許証番号を伝えたら、折り返しかかってきた電話で死亡が伝えられた。
小倉「まさか実況中継中の交通事故で死亡したのが夫だとは考えないからね」
田中「カランさんのツイッターを熱心に見ていた人の間では、基金作りの募金も始まっています」
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト