「きのう(2013年12月8日)、お互いが痛烈に批判し合っていました」と司会の井上貴博アナが言う。ここで言う「お互い」は、かねて不仲が伝えられていたみんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司前幹事長である。江田が出て行くのも時間の問題と見られていたが、ついにその時が来たらしい。江田がきょうにも離党届を出す見込みとなり、みんなで国会議員35人の党のうち、10人以上が江田に同調して離党するらしい。
与党側「野党ミニミニ化」にニンマリ
江田は年内に新党を結成して政党助成金をゲットする見込みで、その先の狙いは政界(野党)再編だそうな。もっとも、コメンテイターは内輪モメ、仲間割れを見せつけられてウンザリと冷めている。
柿﨑明二(共同通信社編集委員)「(野党の)部屋の仕切りが変わって、部屋がひとつ増えた。あまり全体状況に変わはありません。(与党側に)強行採決などマイナス点があったが、野党側もナニやってんだという感じで、結果的に与党を助けてるんじゃないかな」
池田健三郎(経済評論家)「野党が乱立し、ミニ政党がミニミニ政党になって―みたいな話で、われわれの生活には関係ない動きではないか」
文
ボンド柳生