女優の酒井法子が舞台を「ドタキャン」したと報じられた騒動をめぐり、この事実を最初に明かした俳優の今井雅之が12月7日(2013年)未明、
「ホンマに私のブログごときで世間を騒がしてしまいすみませんでした!」
とブログで謝罪した。
今井は前日6日のブログで、自らの脚本・演出で上演予定だった舞台「手をつないでかえろうよ」に、出演予定だった酒井側が突然「降板」を申し入れてきたと記していた。一方、酒井の事務所は「正式に契約した覚えはない」と主張、スポーツ紙などにも大きく報じられる騒動となった。
今井は7日のブログで、こうした騒ぎになったことを酒井やそのファンに詫びるとともに、事務所側の主張についても「その事に関してはもう何も反論しません全て受け止めます」との姿勢を示した。一方で、
「男、今井、コンプライアンスとしては色々あったけど彼女の役者としての潜在的な才能に惚れてた……一緒に舞台に立ちたかったのは事実です」
とも語るなど、共演が実現できなかったことに改めて強い無念もにじませた。
今井は、酒井の復帰作となった舞台「碧空の狂詩曲」で、夫役として共演している。