だれがゴリ押ししてるのか?官僚組織はニンマリ…自分たちのウソ・ミス隠し
司会の羽鳥慎一「強行採決ですかね」
高木美保(タレント)「福島ではアリバイといわれ、今回はアリバイにもならない。景気の回復を願って投じた1票を反省しなくてはならない」
松尾貴史(タレント)は「(保全監視委は)政府の中にあって、政治家と官僚が『これでいいね』と言い合うだけなんですかね」と皮肉る。テレビ朝日ディレクター・玉川徹は「官僚が官僚をチェックというのはナンセンス。秘密にすれば、自分がやったことの間違いを検証されない。秘密は官僚全体の利益なんですよ」という。
羽鳥「なんでそんなに急ぐんだろう?」
玉川「時間が経てば経つほど、法案の問題点が国民の目に見えてくるから」
松尾「ここまでごり押ししてやりたいという裏に、何があるのかな」
玉川は「そもそも総研」コーナーで問題点をとりあげ、「国会議員は(危うさに)気づいていない」と断言していた。特定秘密保護法を一番望んでいるのは官僚で、安倍内閣も巨大な官僚組織にサービスしておきたいというのがあるのだろうか。結局は、昨年暮れの総選挙、今年夏の参院選挙で自民党に議席を与え過ぎたのがいけない。つくづく、小選挙区比例代表併用制の危うさを思う。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト