琴光喜「痛い黒星」不法滞在外国人雇ってた!親方で相撲界復帰が夢だったのに…

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   大相撲の元大関・琴光喜の田宮啓司容疑者(37)が土俵の外でも黒星を喫した。名古屋市で経営する焼き肉店で不法滞在の外国人を働かせていたとして、きのう4日(2013年12月)に入管難民法違反の疑いで逮捕された。野球賭博に関連して日本相撲協会から解雇されたが、いずれは親方にと復帰をめざしていた。

昨年4月に名古屋に焼き肉店オープン!店名は四股名もじった「やみつき」

   焼き肉屋は名古屋市西区に昨年(2012年)4月に開店し、相撲関係者やファンなどで繁盛していた。四股名をもじった「やみつき」という店名で、元力士の店らしく何でも量が多いのが評判だった。ステーキのような大きさの分厚い肉や、ビールが7リットル入るというジャンボジョッキもあった。これは元横綱・曙にちなんで曙ジョッキと呼ばれていた。看板は横綱・白鵬が書いたといい、店内には化粧まわしや現役当時の写真も飾られていた。

   逮捕容疑は不法滞在の中国人とタイ人の2人を雇っていたというものだが、「不法滞在とは知らなかった」と容疑を否認しているという。ただ、去年7月に法改正があり、雇用主が不法滞在かどうかを確認しなかった場合も罰せられることになっている。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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