国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング協会(WBA)の世界スーパーフライ級王座統一戦が、12月3日(2013年)に行われた。試合で亀田大毅(24)は判定負けしたが、対戦相手のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が前日計量で上限を超えていたため、亀田がIBF王座残留を果たした。
元ボクシング2階級制覇王者の長谷川穂積(32)は、4日のブログで「ん?」といぶかっている。試合は見ていないとしながら、「負けてもチャンピオンのまま」とするIBFの決定に、「それなら戦う必要ないし、そもそも勝ち負けないならスポーツでもなんでもなくなってるんじゃないかと思う」と苦言を呈している。
また日本のボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)に対して、「正しき道に導いてくれ」と注文をつけ、適正な判断を求めている。