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日本の性豪トップ在原業平、2位は小林一茶!一休さんもなかなか…70過ぎても美人妻とやりまくり

   週刊ポストの「まだしたことがないSEXをしたいあなたへ」は、本文はともかく、コラムがおもしろくて読み耽った。週刊ポストは勝ち誇ったように、最近は『AERA』までが官能小説や女性向けAVの大特集を組んだと書いているが、『週刊ゴルフダイジェスト』(11月26日号)までが8ページにわたって「ゴルフとSEX」特集を組んだと驚いている。

   「ゴルフ場のラブホは繁盛しているのか」「エージシューターはあっちも現役」「強いプロゴルファーは、みんな性欲が強い」という特集があり、注目は「ゴルフに効く体位」というコーナー。立って後背位をすれば、大臀筋が鍛えられ、パートナーにヒールを履かせればその効果はさらにアップするというのだ。

   また、「日本史上最強の『性豪』10傑」では、10位に後醍醐天皇が入っている。<鎌倉時代末期の96代天皇。性愛の極みに悟りを見出す真言密教立川流に心酔。そのパワーで鎌倉幕府を倒し『建武の中興』を成し遂げた>

   第7位に一休宗純。<「頓知で有名な一休さんだが、実像はアニメのイメージと違って、『美人の淫水を吸う』などのエロチックな詩をたくさん残しています。70代になってからも盲目の美人妻とやりまくっていたとの逸話が残るほどの性豪です」>

   第3位が嵯峨天皇。<「何人もの女性を寵愛し、できた子供の数は50人とされています。とてもそれらの子供全員の面倒を見られなかったため、多くは『源氏』という姓を与えて臣下にしました。つまり、この天皇の類い希なる生命力によって『源氏』が生まれたわけです」>

   第2位は小林一茶。<「江戸時代を代表する俳諧師。初めての結婚が52歳の時でしたが、結婚を機に励み、連日5回以上の目合(まぐわ)いで28歳の若妻を数年で過労死させてしまったという絶倫ぶりで知られています」>

   第1位はやはり平安時代のプレイボーイ・在原業平である。

   週刊ポストはついに「緊急告知 あなたの『性生活相談』を募集します」というのを始めた。封書で性に関する悩みを書いて送れば、医師やセラピスト、作家など、性の専門家が懇切丁寧にお答えするそうである。

   TENGAなどのオナニーグッズや性具の紹介にも熱心だから、私が以前いったように、性に関する通販まで手がけるつもりがあるのかもしれない。週刊誌も販売収入で黒字にできる時代は終わったようである。とはいえ、広告収入などたかが知れている。そうなると性に関する通販をやるのが一番手っ取り早い収入増の道であろう。週刊ポストは本気でそう考え始めたのかも知れない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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